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言霊学「国の常立の神」「豊雲野の神」とは~アセンションしたい人向け~

前回は言霊ヲの機能である記憶庫と

その記憶庫の管理したり

運営する意志としての

言霊オの意識について

みきっぺなりの解説を

させていただきました。

charlotte102.hatenablog.com


 

少し補足ですが

私たちって何かを感じた時に

何かしらの声をあげますよね。

 

なるほど!って感心した時って

「おー」って言いませんか?

経験知である言霊オの意識と共鳴して

自然と発してしまうのではないかと

思うのですがどうでしょうか?

 

また「ヲ」に関して言えば

記憶と記憶だったり

現象と記憶だったり

何かと何かを

まさにつなぐ音が「を」です。

 

普段何氣なく使っている

この発声音にも

興味が湧いてくるところです。

 

それでは今回も

古事記の読み解きを進めてまいります。

古事記は次のように展開します。

 

次に成りませる神の名は

くに常立とこたちの神

次に豊雲野とよくものの神

この二柱の神も

独神ひとりがみになりまして

みみを隠したまひき。

 

国の常立の神の

前記事でお伝えしたように

あるものすべてに

言霊を組んで

そのものに似せた

名前を付けて

整理された全て

つまりこの世の全てを指します。

世界国家とも取れますね。

 

この世界家を

に未来永劫

させていこうとする意識であり

これを言霊エとします。

 

言霊エはこの世界国家を

より良きものにするために

どうしたらいいかという

前向きで発展的な意識であり

言霊オのように記憶に基づく知恵より

天啓的な智恵を司ります。

 

言霊オのイメージは

問題が起きた時に

その問題の原因となるものを探し

それが起きないようにするには

どうしたらいいかと

過去の経験や体験を

活かしていく感じです。

 

一方で言霊エは

問題を受けて

それが再び起きないようにするというより

「もっと良くするためには」という

再発防止を含めながらも

さらに発展的な意識なのです。

 

言霊ウはもっと

自分を知ろうとする

自分を感じようとするため

つまり生きている実感を

得るために五官感覚を

満たそうとするので

それに基づく欲を湧かせる大元です。

 

その欲を満たすことで

生きていることを

実感する言霊ア。

 

それらの経験体験を一括して

管理運営する言霊オ。

 

これらを基に

どれを参考にし

どんなアイデアを引き出すか

発展的に選ぶ働きをする実践智が

言霊エだということです。

これをわかりやすく表す漢字として

「選」が最適です。

f:id:charlotte102:20220130165525p:plain

 

次に豊雲野の神の

十四(とよ)を表す謎かけで

この十四という数は

ウオアエという母音四つと

後に出てくる父音の

イヒチシキミリイニヰの

十音のことを指し

まだ目には見えないところを

管轄している先天の構造です。

 

そしては組むこと

は分野を意味します。

 

まとめると豊雲野で

母音と父音の十四個の要素を

いかに組み合わせて

どんな結果が現出するかを

確認する分野ということで

言霊エの客体である言霊ヱとなり

イメージしやすい漢字としては

「絵」があります。

 

ルールや決まり

罰則などというのは

言霊オの管轄で

解釈や対応のしかたの基盤が

正反合という三点なので

形にすると三角で表されます。

 

正:ある一つの事実や考え方に対して

反:矛盾するものをうち立て

合:両方をすり合わせた結果を導きだす。

 

△は形を持たないものの原理

つまり精神的なことについて

▽は形あるものの原理についての見方で

この二つが合わさって六芒星となり

西洋的な思考を代表する形になります。

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一方、人としての道徳心

言霊エといった感じですね。

物事を捉える基盤が四角で

四方八方と広がる

以下のような形で表され

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東洋学的思考を代表する形となります。

ちなみに画像の

左が形而上で形あるもの

中央が形而下で形なきもの

右が八咫鏡を表しています。2022/02/01追記

 

また経験知の知という字は

経験・体験の結果として

知ったことであり

実践智の智には

知るの下に日がつきます。

 

前にも紹介しましたが

日は神を表す漢字。

 

智は神として知るといった

次元の違いを感じずにはいられません。

 

物事を一人の人として

自我の意識で解釈するのか

それとも自分だけでなく

周りの人も…すべての人の為にと

少しでも大我の意識である

神的な意識の大きな視野で捉えるかで

見え方や対処の仕方というのは

大きく変わってくるものと思います。

 

これは決してオの次元を

否定するものではなく

オの次元にとどまることなく

それも活用して

エの次元の意識に上ることが

大事なのではないかということです。

 

すべては必要であり

無駄なことや不要なことといったものは

一切存在しないのです。

 

1→2→3→4……という

積み重ねがあって

いずれ100となるように

全て大事なステップに過ぎないのです。

 

ちなみに私たちが

「ええ」とか「え?」とか言うのは

私たちの中にある

道徳心につながる実践智と

共鳴している音だと考えてみると

また面白いかと思います。

 

そしてこの二柱の神である

言霊エとヱもそれだけで

確立された音であり

働きであるために独神であって

現象として起きてくる前の

先天構造の一部であるために

身を隠したまひきとなります。

 

以上!

今回は言霊エとヱについての

解説でしたがいかがでしたでしょうか?

よくわからない点や

自分はこう思う!などあれば

どんなに小さなことでも

コメント欄やTwitterのDM

またお問合せフォームから

ぜひご連絡ください。

一緒に学んでいきましょう。

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました(^▽^)♡

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