人生に行き詰ったら読むblog♪

氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

問題のその向こうへ

私はあんまり

世界の情勢に詳しくなく

そういう類の情報を

集めるのも苦手です(^▽^;)

 

そんな私でも

世界中でいろんな変化が

どんどん起きていて

混沌としていくのを感じます。

 

そして

そういう状況は

個人レベルにおいても

起きてきているのではないかと。

 

うちの家庭では

9月下旬に家族全員

コロナにかかりました。

 

それまで私の認識は

「少々質の悪いただの風邪」

だったのですが

体験してみて

「これはただの風邪ではないな」

に変わりました。

人により症状はさまざまで

すべての人がかかったら

こうなるということでは

まったくありませんので

誤解のないようにお願いします。

 

発熱自体は3日弱くらいで

治まったのですが

私の場合はその後が

とてもしんどかったのです。

 

少し動くと貧血のような状態になり

息は吸えているのに苦しく感じられ

水や食べ物を飲み込むことも

ひどく怖くなり

味覚にも異常が出てしまったので

食事の楽しみも無くなりました。

 

身体がしんどいと

やる氣や意欲も

湧いてきません。

 

睡眠中は急に体が

どうしようもなくムズムズして

目が覚め

しばらく寝付けなくなります。

これ自体はコロナにかかる前から

起き始めていたのですが。

 

あまりの体の不快さに

夜中に発狂しそうになりました。

 

ちょうどその頃

アントニオ猪木さんや

円楽さんの訃報を知ります。

 

晩年の彼らのつらさを

垣間見た氣がしました。

 

体が思うようにならない。

これはとんでもない恐怖でした。

 

これまでの私は

大きな病氣やケガもしたことが無く

こういった恐怖体験は

生まれて初めてでした。

 

自分がこれまで信じて

発信してきたことなども

「全てがウソで無駄だったんだ」

そんなふうにさえ思い

深い深い闇に引きずり込まれたような

そんな氣がして

絶望を感じていました。

 

しかし

こんな私を救ったのは

やはりこれまで信じてきたことでした。

 

そうするとなぜか落ち着くので

フローリングの冷たい床に

仰向けになって目を閉じていると

すべてはうまくいっていて

こうなった方が

良いからなっただけ

という言葉が心に浮上しました。

 

そうだ。

もうこの苦しみから

解放されようと

むやみにもがくのを止めよう。

とりあえず一旦受け入れよう。

 

こう思ったとたんに

とても氣持ちが楽になりました。

 

そして

自分の父や祖父母など

ご先祖様方が

自分を見守ってくれているのを

感じてみました。

 

心がどんどん軽くなっていったときに

さらに私の中で

「自律神経じゃない?」という言葉が

出てきました。

 

さっそく調べてみると

コロナの症状として

自律神経失調症

あるのがわかり

安心しました。

 

恐怖というのは

「わからない」から

起きてくるんですよね。

 

この先どうなるかわからない。

どうしてこうなったのかわからない。

 

だから

このわからない部分がわかれば

恐怖って小さくなるのです。

 

そこで私は

自律神経に良い音楽や

ツボ?なんかを調べ

実行しました。

 

症状はみるみるうちに

改善していきました。

 

コロナによって

私が抱えていた

もういらないものが

だいぶ体外に

排出されたような氣がしていて

以前より

本当の自分との

距離が縮まり

繋がりやすくなったのを

感じています。

 

何ならこの清々しさは

コロナがもたらしてくれたものだと

感謝さえ湧いてきます。

 

私がこの苦しさに

もがき苦しんでいたのは

まさに起きた問題を

何とかしようとする行為。

 

もがけばもがくほど

深みにはまるということ。

 

起きた問題は

起きるべくして

起こったことだと諦め

とりあえず受け入れると

そこに希望の光が射し込み

問題のその向こう側が

開けてくるようになった。

 

諦める=明らかに眺める

 

そこに意識が向かうと

自ずと解決へのヒントが

自分の内側から

もたらされるのです。

 

今回の場合

「自律神経じゃない?」って

浮かび上がってきたのが

それに当たりますね。

 

自分の内側から出てきた

もたらされたものを信じ

行動すると

多くの場合

問題は解決に向かいます。

 

私たちはとかく

目の前に起きてくることに

意識を奪われがちで

それを何とかしようと考えます。

 

そしてそれは

二度と起きないようにという

言えば後ろ向きな方向で

考えられ実行されます。

 

「二度と起きないように」

のはずだったのに

くり返し同じような問題が

どんどん起きてくるのは

どうしてでしょうか。

 

私たちの潜在意識に

否定形は通用しないので

「起きない」=「起きる」で

ここに焦点が当たっている限り

ただ繰り返されるからなんですね。

 

起きたものは

起きるべくして

起きたものとして

一旦受け入れることで

区切りをつけます。

 

そして

受け入れたうえで

全体のために

どのようにすれば

もっと良い状態になるかに

フォーカスするのです。

 

もっと良い状態とは

どんな状態か。

 

 

そこを想像することで

考えずとも

良いアイデアがもたらされる。

 

そうしたらそれを

実行に移せばいいだけ。

 

信じられないかもしれませんが

今回の私のコロナ体験が

いい例になってくれた氣がします。

 

こんな現実創造が

できるのは

おそらく人間だけでしょう。

 

だから人間は神なのです。

 

自分だけは違う

ということはありません。

 

神の意識は

一人一人の中にある。

 

神は崇めたり

すがったりするものではない。

 

そんな実感が無いのは

神意識を持ち合わせていないからでなく

単に自我の意識に埋没しているだけ。

 

古事記で言うところの

天照大神の天岩戸隠れ状態。

 

困ったことというのは

変化を促すために起きます。

コロナはかかるかからないに関わらず

多くの人に困難を招きました。

 

もしかしたら

天岩戸から天照大神

引っぱり出す

天之手力男神の働きかもしれません。

岩戸から出てきて

世界に光を放った

天照大神の意識は

私たち一人一人の中にあります。

この意識は使ってなんぼ。

 

自我の中で隠れている

神意識を引っ張り出して

素晴らしい世界を創造すべく

この混沌状態の向こう側へ

意識を向け想像してみましょう。