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氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

言霊学「宇比地邇の神」「妹須比智邇の神」とは~心のままに生きていいんだよ~

前回は母音・半母音と

これから続々と登場してくる

八父音がどのような性質を

持っているのかを

解説させていただきました。

charlotte102.hatenablog.com


 

この記事を読んだ夫の感想は

「難しくてわからない」でした(笑)

なるべくわかりやすく!

と思って書いてはいるのですが

これって本当に私たちの

自覚に無いところにある

心のずーーーーーーっと

奥深いところの話なので

当然と言えば当然のことです。

 

しかしその

ものすごーーーーーーく

奥深いところで

起きていることが

ミクロへそしてマクロへと

繋がっているわけで

このしくみを知ることで

私たちはもっと

自由に人生を創造してけるのです。

 

左脳での理解は

まず難しいと思いますが

これから私たちは

どんどん右脳が活性化されていく

流れにありますので

そのうちにご理解いただける方々が

増えていくことを信じてやみません。

 

…と

つい前置きが長くなってしまいました(^▽^;)

 

言霊学による古事記の読み解きを

今回も進めてまいりましょう。

 

古事記はこのように進みます。

 

次に成りませる神の名は宇比地邇うひぢにの神

次に妹須比智邇いもすひぢにの神

次に角杙つのぐひの神。

次に妹活杙いもいくぐひの神。

次に意富斗能地おほとのぢの神。

次に妹大斗乃辨いもおほとのべの神。

次に於母陀琉おもだるの神。

次に妹阿夜訶志古泥いもあやかしこねの神。

次に伊邪那岐いざなぎの神。

次に伊邪那美いざなみの神。

 

ただ次々と現れてきただけですが(^▽^;)

ほとんど聞いたことのない神名が

続いていて読むだけで大変です。

私もいまだに覚えられませんし

多分その必要も無いと思っています(笑)

 

それでも多くの方は

最後の伊邪那岐伊邪那美

聞いたことくらいは

あるのではないかと思います。

ちなみに私はこの二神以外は

まったく聞いたこともない神でした。

 

それでは今回は

宇比地邇の神と妹須比地邇の神が

指月の指となっている

言霊チと言霊イについて

解説していこうと思います。

 

宇比地邇の神の

という漢字を見て宇宙を

思わない方はほとんど

いらっしゃらないのではないかと思います。

 

この宇という漢字は

大きな屋根の下・天地四方

という意味を持っています。

 

私たちが住む地球も

宇宙の中のひとつですから

宇宙そのものは

私たちの現実における住処と言えます。

 

そしてもう一つ。

私たちは一度

目を閉じ耳をふさいで

現実世界を遮断してしまうと

自分の心の中を

目の当たりにすることとなります。

 

私たちの心はいつもここあり

その心の住処である

心の宇宙というものがあるわけです。

宇宙が限りなく

果てしないものであるのと同様

心もまた限りなく果てしないものです。

 

現実的に宇宙に行こうと思うと

ものすごく遠くて

一般人にはなかなか大変なことですが

心の宇宙になら

いつでもどこにいても

スッと入ることができます。

 

(いえ)はべてい。

宇宙というのは

現実的にものすごく遠くに

見えているそのものよりも

本当は一番近くにあるのだよと

いうことをこの神名が

教えてくれているということです。

 

やりたいことがあるけれど

常識的に考えたら…とか

自信の無さなどから

なかなか挑戦できないということが

私たちにはよくありますよね。

 

物事を始める前にまず

形から入るというように

外側から固めていくというのも

確かに効果的な手段ではありますが

それに氣を取られて

一歩も前に進めないのであれば

何も起こせないことになります。

 

あれこれ準備するよりも

まずはそこに飛び込んでみることで

意外とうまくいくってことは

結構よくありますよね?

 

外側のこと常識などに囚われず

なぜかそうしてみたいという

心からのサインを信頼して

行動してみることが

とても大事だよということです。

 

とはいえ

それで失敗することも多々あります。

私も思いっきり経験があります(笑)

 

しかしそれさえ後になってみれば

良い経験となり

活かすことができるので

結果的には成功になっているのです。

 

まずはやってみることで

現実に変化を起こし

何かを生み出します。

 

それがTが持つ働きであり

それを使う意志のIが絡んで

言霊チとなります。

 

タ行から始まる言葉には

誕生・挑戦

次・展開・突破など

何かを乗り越えて何かを起こす!

というような印象があるように思います。

 

タチツテト。

発声して見ると

勢いよくリズミカルな感じがしますよね?

 

言霊チは心と現実は

密接に繋がっていて

心の状態がそのまま

現実化していることを示し

したがって

心の在り方次第で

現実に変化を起こすことが

可能だということを

教えてくれています。

 

心では思っていることを

現実社会と比較して

やっぱり無理と心に嘘をつけば

それに伴った現象が起こり

心のままにあろうとすれば

望み通りの現象を起こすことが

できるのだということですね。

 

 

さて次に登場する神名は

妹須比智邇の神です。

 

今回上記した神々は

伊邪那岐伊邪那美以外

交互に妹という字が

頭に付いていることが

お分かりいただけると思います。

 

これは妹背いもせの妹で

妹背とは夫婦や恋人といった

親しい間柄の男女の意味で

つまり陰陽の関係であり

先に登場した宇比地邇の神とは

作用反作用の関係であることを

意味しています。

 

須という漢字は

すべからく=当然という意味で

らくべていと

取ることができます。

 

現実に変化を起こすには

ある程度の勢いが必要です。

その勢いで飛び込んでみると

あとはこれまで培ってきた智が

きちんとそれを持続させ

繁栄させてくれるということです。

 

自覚としては

準備も勇氣もまだ足りなく思えても

なぜかそちらに心が向くということは

無自覚の宇宙においては

十分に準備が整っており

その時が来たということのサインであり

それに従って動けば

あとは持てる知識や才能で

十分に維持していくことができるのです。

 

この働きを持つ言霊は

ヤ行のイになります。

 

ヤ行で始まる言葉や漢字として

弥栄いやさか(広く行き渡って栄える)

勇氣・揚揚などがあり

自然と湧き上がってくる

肩の力が抜けて

リラックスしているような

感覚が伝わってくるものが多いです。

 

言霊チは何かを起こすための力動を

そして言霊イは

それを持続させていく働きを

持っているということになります。

 

現代を生きる私たちは

大人になるにしたがって

心のままに生きることに

怖れを感じるようになり

理想と現実の間に

深くて大きな溝を

作ってしまいました。

 

心のままに生きていた

幼い頃を

思い出してみましょう。

 

私のメンターである

量子力学コーチの高橋宏和先生は

赤ちゃん脳になりましょうと

言われています(o^―^o)

 

自信が無い赤ちゃんや

未来を不安視する赤ちゃん

他人に氣兼ねする赤ちゃんは

いませんよね(笑)

 

赤ちゃんはただそこにいるだけで

周りの人を笑顔にし

食べ物を与えられ

着るものを着せてもらい

あらゆる恩恵を受け

寝返りやおっちゃんこ

ハイハイやつかまり立ちを経て

ついには歩き出すし

話もしだします。

 

ありのまま心のままにいることこそが

豊かさを受け取れ

成長を早め

成功への近道であることを

教えてくれています。

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宇宙の法則に則って生きれば

本当の幸せをつかむことができるのです。

 

私たちは身をもって

宇宙の法則から外れたら

人生がどのように展開するのかを

十分に味わってきたと言えます。

 

もうこの辺でこのコースを

卒業してもいいのではないでしょうか。

 

古事記に出てくる神々が

ひそかに教えてくれている

この宇宙の成り立ちを

しっかりと受け止め活かし

これからの人生は

理想と現実のギャップを

どんどん埋めていきましょう。

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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