人生に行き詰ったら読むblog♪

氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

極まるまで待つか、意図して極めるか

私たちは二極化の世界に生きています。

そしてこの二極間を

行ったり来たりして

いろんな物事は循環しています。

 

与えれば受け取れる。

奪えば奪われる。

呼吸においてもずっと

吸いっぱなしというわけにはいきません。

「吸う」が極まれば

「吐く」に転じます。

 

これは私たちの思い癖や

感情も同様です。

 

自分にダメ出しをして生きること

誰かや何かのせいにして生きること…などなど

これらのこともすべて

そういう経験が必要であって

知らず知らずのうちに

行われています。

 

自分の魂がそれをやろうと思っている分

経験することになります。

 

つまり出切ってしまえば極まり

そこで大きな氣づきを得て

生き方を方向転換することになります。

極まれば転じるのです。

 

誰かが特別頑張らなくても

太陽が天頂に極まれば昼となり

地平線に沈むなら夜に

そしてそれも極まり朝となる。

春夏秋冬も勝手にめぐるのと同じです。

 

これらの循環は

逆にどうにかしようとしても

どうすることもできません。

抗うだけ無駄なことだと知っているから

誰もそこを何とかしようとはしません。

 

私たちの感情も同様。

ずっと「同じ感情で居続ける」って

かなり至難の業だと思います。

心はコロコロ動くもの。

 

無理に感情を鎮めようとしなくても

拘らずにさえいれば

いずれ勝手に鎮まるのです。

極まれば転じるのです。

 

ただ感情に関して言えば

意図をすることで

自然に任せるよりも早く

極みに持ち込むことができます。

 

鎮めようとするのではなく

その極みに向かうという意識です。

 

感情に飲まれているうちは

意図がありません。

でもその感情をあえて

味わおうという意図があれば

意外とすんなり

出し切ることができるのです。

 

この感情に対して

どうしてやろうかなどと

考える必要は無く

ただ感じ切ると意図するだけで

その思いは報われるのです。

 

他人の心配よりも先に

やることがあります。

 

それは自分を知ること。

自らを分かってこそ自分です。