あなたはふだん日常の中からどんなものに焦点を当てていますか?
嫌いなもの、足りないことなどをいちいち捉えては、
ネガティブな氣持ちになってしまっていませんか?
店員の横柄な態度を見ては腹を立てたり、
車を運転していれば割り込んでくる車にイラっとしたり、
後輩の生意氣な態度にムカついたり、
財布の中身を見ては不安になったり、
自分の姿を見てはうんざりしたり…などなど。
意外と嫌なものを見てしまっていることって多くないですか?
これは私たちが持っている罪悪感や無価値感が作用している結果なだけで、
別に悪いことではありません。
ただ、そういうものを見ては嫌な氣持ちになってしまうことは、
できれば避けたいですよね。
そんな時に幸福感は感じられないものですから(;^ω^)
私たち一人一人に立ちはだかる現実は、
同じ状態を同じ場所から観察したとしても、
感じ方というのは人それぞれで異なります。
世代の違いや文化の違い、
価値観や立場の違いなどなど、
まったく同じ境遇の人というのはどこにもおらず、
十人十色なわけなので、
私にとってはとても不幸なことだとしても、
私の隣りに住んでいる人にとって見れば、
何とも思わないことだったりもするわけです。
私たちが何氣なく生きている日常生活の中において、
どんなものに着目し、
どんなものを自分の中に取り入れているか、
考えたことはありますか?
あなたの現実はあなたが普段、
現実の中から何に焦点を当て、
何を思い、
それによりどんなことを発言し、
行動しているかによって作られています。
たとえば同じ金額の給料をもらったとしても、
すぐに支払いに意識が行ってしまうパターンの人と、
これだけもらえて嬉しいと一旦素直に喜べる人とでは、
現実が異なってくるということです。
同じ人物を見ても、
その人の良いところに着目する人もいれば、
良くないところに目が行く人もいます。
これらは特に意識していない状態で行われているので、
もっとも現実化しやすい状態にあるのですね。
私たちの普段の思考と言動が現実を作っています。
もしも望まないことばかりが現実として起きてくると感じるのならば、
現実を作る材料が、
望まないものしか作れないものばかりだからだということになるのです。
たとえば最高においしい料理を作ろうとしたときに、
お店に買い物に出かけて、
あえて腐りかけているようなものを買ってきたりはしませんよね?
最高の食材を選んでそれにお金をかけるはずです。
それなのに「ああはなりたくない」「これは許せない」と
思うようなものにばかり焦点を当て、
いろいろ思ったり考えたりするということは、
良くない材料を仕入れてきて、
間違えた調味料で調理しているようなものなのです。
明日から買い物をする感覚で、
自分の現実に取り入れたい材料となる宝を
日常の中から探すように意識してみてください。
素敵な笑顔だったり、
美しい自然だったり、
欲しいと思っている物だったり、
あんなふうになりたいなと思う人だったり。
とにかくあなたの理想の世界に欠かせないものを
そこから探し出すのです。
つい見たくないものに目が行きそうになったなら、
買い物しているんだということを意識してみてください。
自分を嫌な氣持ちにさせるものにお金は払いたくないでしょう?
あなたの人生を幸福にするのも、
そうでないものにするのも、
すべてはあなた次第なのです。
幸せになることに積極的になっていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もすべての人々の心が平和でありますように♡
~レインボードラゴンからのメッセージ~
この記事を読んだ翌日はこんなことを意識して過ごしてみましょう。
「見方(解釈)を変えれば良くないことも良く見える」
「常識という鎖をぶった切る」