今日は次男の志望高校の合格発表の日でした。
次男は本当に本気で勉強をしない子でして、
数年前までの私は、
「勉強しろ!勉強しろ!アンタが困るんだよ!!」と、
長期休みの終わりがけには、
宿題をほとんど終えていない次男に、
怒鳴り散らし、
頭も(o・_・)ノ”(ノ_<。)ってしたりして
本気で怒っていました。
何も心配のいらない長男が隣でビビるくらい、
本当にすごい勢いで怒っていたんです。
一度、堰を切った怒りの感情は、
簡単に止めることができず、
怒鳴りながら自分を同時に責め、
頭をたたいた手のひらは、
ジンジンと痛みました。
そのうちに潜在意識のことを知り、
そして斎藤一人さんのお話を聞き、
勉強しない子は勉強しなくてもいいような
仕事に就くか何かするから、
心配しなくてもいいのって言うのを聞いてから
すごく気持ちが楽になり、
「もう怒らないから」って宣言して、
怒ることをやめました。
かと言って、
次男が自分から勉強するということは
やはり無く、
受験の前日も、
ストーブの前で本気で寝ていて、
さすがに「大丈夫?」って聞くと、
「だって今さらやっても仕方ないっしょ」って。
確かにそうだけど…(;^ω^)
受験当日、
迎えに行って、
どうだったか手ごたえを聞くと、
「わかんない」
(´Д`)ハァ…
合格発表までの1週間、
私は複雑な心境で過ごしました。
本人はいたってケロッとしていて
ゲームをしたり、
iPhoneをいじったり、
まったりと過ごしている様子。
今回受験した私立校は、
本人の第一志望。
滑り止めで公立校も受けておいたほうが良いと
担任から言われるくらいで、
その滑り止めとして願書を出した学校は、
市外で家から22㎞で車でも1時間くらいかかる場所。
とてもじゃないけど通学はかなり現実的じゃない。
でも今回受けた学校が受かれば受験しなくてもいい。
私立はお金がかかるものの、
夢や目標がなかなか見つけられない若者が多い中、
調理師になりたいという目標を持つことができるのは
素晴らしいことだし、応援しようと思っていました。
だけど、応援しようにも本当に勉強しない次男。
今日の午前10時に学校で合格発表があることを次男から聞き、
函館に来ているdrakeさんと一緒に見に行きました。
学校に車を入れるときは、
「落ちててもいいけど受かっててもいい」と
2回繰り返し言いました。
drakeさんは「絶対大丈夫だ」って言ってくれてたんですけど。
正面玄関前にそれはありました。
受験番号は、153。
息子の嫌いなイチゴさん(笑)
インパクトが強い数字とはいえ、
家を出る前にもう一度確認。
しかし、
受験番号で発表されるものと思いきや、
並んでいる文字は生徒名。
自分の合格発表も見に行かなかった私には、
初めての経験です。
てっきり「あいうえお順」だろうと思っていた私は、
「あー、無いわ。」と落胆。
でも、drakeさんが「いいや、絶対あるって」と。
それでもう一度、紙を見なおすと、
ど真ん中にありました、次男の名前。
ヤッタァ━━━v(*´>ω<`*)v━━━ッ!!
本当にうれしく、興奮しました。
学校から帰ってきた息子に
「おめでとう!!」って言うと、
「あのくらいの学校ちょろいから(笑)」
って照れながら。オイオイ・・ (;´д`)ノ
あんなに勉強しないで合格できた次男を
立派だと、頼もしいとさえ思えました。
今日は次男の食べたいものを食べさせてやろうと思います。
卒業式も笑顔で迎えることができます。
まだまだ雪深い函館ですが、
次男の桜は咲いてくれてよかったです。
今日もお読みいただきありがとうございました( ❁ᵕᴗᵕ )