息という漢字を分解すると
自らの心となります。
そして
息には水分が含まれています。
さらに
水というのは
純粋に振動数を記憶します。
その振動数というのは
私たちがどんな氣分でいるかで
変動します。
満足している時
安心している時
喜んでいる時
嬉しい時
楽しい時など
氣分の良い時などには高く
そうでない時には
振動数は低くなります。
良い氣分で吐く時のため息と
そうでない時のため息では
全然違うということ。
振動数に違いが生じ
それが
口から出す水分に
コピーされるということです。
そして最も
その水分をまとうのは
一番近くにいる自分です。
また
息を吐きながら
発する言葉はさらに
強力になります。
声を発することによって
空気を振動させ
また体内にも
それは響き渡ります。
身体の7割くらいは
水分でもあります。
相手に対して
文句を言っているつもりでも
何となく後味が悪いのは
言葉の響きと
その時に発する水分を
言った本人が
一番まともに
影響を受けるからなのです。
こんなことを知ったら
振動数が低い方の
ため息や言葉を発してしまった時に
自分自身に思わず
ダメ出しをしてしまうように
なるかもしれません。
これでは何ともいたたまれませんね。
では
どうしたら良いのでしょうか？
答えはカンタン♪
振動数の高い方を発して
打ち消してしまうのです(笑)
言ってしまったこと自体は
そうなるべくしてなったことと
開き直って
許しちゃうことも大事。
高さは低さを
大きさは小ささを
カバーできちゃいますよね。
もしも自分に対して
もしくは誰かに対して
ダメ出しをしてしまったとしても
それをカバーするがごとく
しっかり褒めてあげましょう。
このことを知ったら
普段の自分の口ぐせなんかに
意識が向くようになると思います。
自分でもビックリするくらい
ネガティブな言葉を
発していることに驚くかもしれません。
であれば
普段から意識して
良い言葉を
なるべく多く発してみましょう。
斎藤一人さんは
天国言葉というのを
推奨しています。
愛しています
ツイてる
うれしい
たのしい
感謝しています
しあわせ
ありがとう
許します
また
ホ・オポノポノの
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
…も有名です。
私たちはよく氣分によって
言葉を発するものですが
氣分に逆らう言葉を
あえて何度も発することによって
良くない氣分を
上げることもできるのです。
またなるべく
良い氣分でいられるように
心がけるというのも
自分だけでなく
周りの為にも良いです。
あえて笑顔を作るとか。
機嫌の悪そうな人の傍には
出来ればいたくないものですから(笑)
心地の良い環境を作る。
好きなことを純粋に楽しむ。
それに
氣分というのは
自分の解釈次第で
意外といくらでも
変えられるものです。
誰かの言動によって
嫌な氣分にさせられた時
その人のその言動に至るまでの
背景を勝手に想像してみるってのも
なかなか効果的です。
たとえば
急に割り込まれた時は
家族が急病になったのかもしれないとか
勝手に自分の心が
穏やかになるように
想像してしまうのです。
そうすると
「それならば仕方ない
むしろお先にどうぞ」
という氣分にもなれるというもの。
私たちの意識は
起きた問題に対して
どうにかしようと
フォーカスしがちですが
自分の解釈を
どう変えたら
氣分が良くなるかな？
…というように
頭を使う方が
断然手っ取り早いのです。
そして
そのようにできる人が
増えれば増えるほど
人間関係のトラブルって
減っていくはずです。
自分の中だけで
解決できるわけですから。
私たちが生きるこの世界は
類は友を呼ぶ世界です。
自分が発する振動数に
合わない人は
たとえ同じ地域に住んでいたとしても
出会うことすらできません。
自分の周りをよく見てみましょう。
自分が発した振動数の結果です。
望まない状況なら
自分の振動数を
望む状況に
チューニングを
合わせるのです。
自分の心を乗せた息が
大きな働きを
見せてくれるように
なりますよ。
ちなみに
息を言霊学と
読み解いてみると…
言霊学
イ：意志
キ：自信・氣力・記憶
判断力・知恵など
見えないエネルギーを
掻き集めようとする働き
イ：伝わるモノ・陰
キ：エネルギー・氣
呼吸は特別意識しなくても
自然に行われています。
言葉も無意識に
発してしまうことがあります。
だけどどちらも
自分の意志によって
調節することができます。
状況に流されるのも
意図して操作するのも
人それぞれで自由です。
あなたはどちらの
コースを選びますか？
