私は今年の3月17日から、
お蕎麦屋さんの厨房で働くようになりました。
それまではだいぶ長い間、
地元のスーパーで働いていましたし、
それ以前をふり返ってみても、
接客業ばかりでした(;^ω^)
別に接客をしたいと思っていたわけじゃないんですけど、
なぜかそういう仕事ばかりと縁があったんですね。
斎藤一人さんのお話では、
仕事は自分で選んでいるのではなくて、
その仕事に呼ばれているんだと仰っています。
自分で選んでいるように思えるけど、
何となくその仕事に就くように導かれているんですね。
それはその業務内容や、
一緒に働く同僚や上司との間で繰り広げられる、
体験が必要だと言えるからでしょうね。
好きで仕事をしている人って、
どれくらいの割合でいるのでしょうか。
私が一緒に働いてきた人たちを見ても、
本当にやりたくてこの仕事をしているというより、
生きていくための生活費を稼ぐために、
自分に出もできそうだなという仕事をしているだけに思えました。
もちろん、私だってそうです(笑)
もしも生きるためにお金を稼ぐ必要が無かったとしたら、
これまでやってきた仕事のほとんどはやらなかったんじゃないかなって。
ただ、若い時に働いたパチンコ屋さんは違いましたね。
今思えば、もうやりたくはないですが、
当時は本当に楽しんでやっていたと思います。
給料も良かったですしね。
今はどうなのかわかりませんが…。
ところでみなさんは今されているお仕事、
行くのが楽しみですか?
それとも苦痛でしょうか?
私はこれまで携わったことが無い、
飲食業の裏方を初めて体験しているわけですが、
働き始めて3か月が過ぎ、
だいぶ慣れてきました。
正直、自らすすんで行きたいかと言われれば、
行きたくはありませんが、
これまでやってきた仕事の中では、
一番面白い仕事です。
私って裏方向きだったんだ!ってめっちゃ思います。
スーパーで働いていた時に、
他部門のお手伝いで裏方をやった時も、
結構楽しい♡って思ってはいたのですが、
それはめったにできない体験だからだけだろうと思っていました。
しかし今のお蕎麦屋さんで何やかんや3か月働いてきて、
飽きていません(^▽^;)
むしろもっとうまくなりたいなって思えるし、
向上心がすごいかもしれません。
ただそれは、
あくまで仕事内容の話であって、
職人氣質の人たちが働いているところなので、
先輩の物言いが正直キツイ😨
そんなもんだろうと思っていはいたけど、
実際にされると本当に心が折れそうになります。
ふだんからキツイわけじゃなくて、
何かミスった時なんかだけなので、
意地悪いわけじゃないとは思うし、
きっとみんなそういう育てられ方をしたんだろうなと、
推測することはできます。
最初は落ち込みましたが、
最近はカチンときます(^▽^;)
少し前までの私は、
こんなことでカチンとくるなんて!と、
自分をちょっと責めてしまったり、
カチン!を閉じ込めようとしていましたが、
最近はいろいろ手放しワークをやっているので、
あえて感じて流すということが、
うまくできるようになってきました。
本当にラクになりましたよ。
どんなに嫌な感情も、
ちゃんとそれを充分に堪能することによって、
氣が済んで(澄んで)浄化されていくのです。
だから感じればいいだけなんです。
そんなふうに思っちゃいけない!とかいう思考が、
邪魔はしてきますが相手にしない。
ちゃんと感じきると意識します。
すると不思議にそれほど長く続かないのです。
先日、夏至の朝にK.Angelさんとマサコ・スチュワートさんの
Facebookライブを拝見したのですが、
そこでマサコさんも仰ってました。
感情ってあえて感じきろうと思ってみても、
いいとこ90秒くらいしか続かないと。
潜在意識って私たちの意識から見てみると、
実にあまのじゃくな性質を持っているので、
感じよう=感じてないというように判断するんですね。
だからきっとそう思った瞬間に、
それほど感じられなくなるんだと思うんです。
潜在意識というものは、
言葉にコロッと騙されちゃうところがあるので、
寒いときには「暑い」って言ってみると、
そんなに寒さを感じなかったりします。
これは寒い寒いスーパーで働いていた時に実験済みです(^▽^)☝
シーンとしている時にお腹がグーって鳴りそうになった時も、
「鳴ってもいいや」って思うだけで鳴りそうな氣配が消えました。
何かに恐れていることはありませんか?
恥をかきたくないとか思っていませんか?
恥をかくことを自分に許すととても氣がラクになりますよ。
とにかく何でもかんでも認めて許すと、
氣持ちが緩むんです。
許さないでいると体中の筋肉がこわばり、
緊張状態を維持してしまいます。
私たちのデフォルトはリラックスしていることです。
生まれたばかりの赤ちゃんの時、
あなたは緊張していましたか?
で、まただいぶ本筋から外れてきてしまっていますが…、
仕事に行くのがもしも苦痛だと思ってしまうなら、
考え方をちょっと変えてみてはどうかなということなんです。
いつも書いていますが、
私たちは人間ならではの体験をしに生まれてきていると。
すべて体験なんですよ!
…ってことは、
仕事に行くことだってそうなんです。
生活費を稼ぐためだと思うと、
夢も希望も無いような氣持ちになってしまいますが(私だけ?)、
今日も人間として生まれてきたからこその体験をしに行ってくるんだ!
ってお金などの現実的な思考から離れて考えてみるとどうでしょう?
仕事に行くことで得られる体験。
人々との関り、
職種によっては一人で黙々とする仕事もあるかもしれません。
序盤にも書きましたが、
私たちはその仕事に呼ばれたんですよ。
ここでしか、今でしか得られない体験を満喫しましょう。
ただここで一つ大事なことは、
あくまでもどんな体験も素晴らしい体験なのだということです。
起きた物事に良いも悪いもありません。
それは個人個人がそれぞれの主観で決めているだけのことであって、
良し悪しを明確に分けるラインなどどこにも存在しません。
つまり私にとってはとても嫌なことでも、
他の人から見たら全然大したことないってことも、
充分にあり得るということで、
どちらかが間違えているということではないんですよね。
それぞれに必要な感じ方をしているだけです。
だからたとえいやだなと思うような体験であっても、
受け入れる覚悟は必要です。
そうです、
「お腹が鳴ってもいいや」👈これも覚悟です(笑)
そして不思議に覚悟すると案外起きなかったりするもんです。
それは怖れではなくてリスク管理に当たるから、
大事なことなんですよね。
くどいようですが、すべては体験です。
これが私たちの生きる目的です。
いろんな体験を通じて本当の自分というものを
見出して理解し、幸せになって行くのです。
この記事を読んでいくらかでも明日からの出勤が、
少しでも晴れ晴れとしたものになってくれたら幸いです!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もすべての人々の心が平和でありますように♡