人生に行き詰ったら読むblog♪

氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

ヴィクトール・フランクル

人が人生の意味は何であるかと

問うのではなく、

むしろ、我々が人生に問われているのだ。

自分の人生の責任を引き受けることでしか、

その問いかけにこたえることはできない

ヴィクトール・フランクル ~ユダヤ人心理学者~

 

運命を呪ったり、不遇を何かのせいにしたりすることは、

自分に与えられている「選択の自由」を手放すことになると

理解していたヴィクトール・フランクル氏。

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1942年結婚してわずか9か月で家族とともにナチスの収容所に入れられ、

次々に家族を失い、自身も激しい拷問を受ける中、

それを運命や過去の行い(カルマ)のせいにしたりはせずに、

これは自分が思い描く理想の未来のために

繰り広げられている現実だと解釈します。

 

拷問がどれほどつらいものなのかは、

ほとんどの人が体験をしたことがないでしょう。

もちろん私もありません。

映画などで観ても想像することしかできません。

彼は今の私たちには到底理解できないような極限状態で、

「どんな状態にあっても理想の未来のビジョンを描く」

という自由は与えられているということに気づいたんですね。

 

彼が描いたビジョンとはこういうものだったそうです。

いつか収容所から生還し、

大学の教壇に立ち、

後に続く若い世代たちのために、

自らの経験したこと、

その中で学んだことを講義している自分

 

もしも、地獄のような日々を、

ただ絶望(未来に何も見いだせない)で過ごしていたのなら、

おそらく約3年もの収容所生活を

耐えきることはできなかったのではないでしょうか。

この恐ろしくつらい経験を宝として保存する。

もしかしたらワクワクさえしたのかもしれません。

これがまさに生きる糧となったわけですね。

 

1945年春にアメリカ軍によって解放された後の彼は

当時描いたビジョン通りの現実を作り上げていきます。

1946年には「夜と霧」という書籍を出版し、

1991年のアメリカ国会図書館の調査で

「私の人生に最も影響を与えた本」にもベストテンにランクイン。

私はまだ読んでいませんが、

近いうちに手に入れて読みたいと思います。

 

 

 

私たちは毎日数々の経験をし、

あらゆる解釈をしています。

その解釈次第で、

人生を大きく分けることになるのです。

なぜ今、このような事態を目の前にし、

このような感情に至っているのか。

そこには大きな大きな意味があります。

 

自分の人生を人任せに運任せにしている場合ではありません。

なぜなら私たち自身が創造者であるからです。

ただぼんやり繰り返される日々を

見送っているだけではもったいないのです。

今しかできない経験を

どのように活かしていくのか

そんなことを意識して

一日スタートさせてみるのも、

たまにはいいかもしれませんね(o^―^o)ニコ

自我(エゴ)のトリセツ: 【左脳系スピリチュアル文庫】インナーチャイルドのあやし方 1... - Kindle

今日の記事は↑↑こちらの

サトリさんの電子書籍から

学んだことのアウトプットでした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

そんなあなたが大好きです。

 

ブクマにコメントありがとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡

※順不同ではありますが、お返事させていただきます_(._.)_

id:mashley_sltさま、能天気、素晴らしいじゃないですか。考えてもしょうがない時もありますからね。そんなときはただ感じてみるっていうのもいいらしいです。

id:uchu5213さま、すべての経験は宝ですよね。失敗を良くないとする心の狭い人もいるのも現実ではありますが、だからこそのできることを私たちはしていかなくてはいけないと思います。

id:kemoxxxxxさま、誰が何と言おうとも自分の信じた道をただただ進むだけだよね。必要最小限の力をただただ続けて大きなことを成し遂げよう!

id:akihiro5さま、そうです!世界レベルの平和を成し遂げます!マクロを変えるにはミクロからです(・∀・)

id:UrushiUshiruさま、3年ってひと口に言うのは簡単ですが、つらい経験であればあるほど途方もなく長い時間に感じられますよね。でもこれは偉人だからというわけではなく、同じ人間であり、ただ意識をどこに置くかだけの違いだそうですよ。

id:kame710さま、「聞いた」「感動した」だけでもいいんです、知らないよりは(o^―^o)ニコ

id:skyayaさま、そうですね、同じような毎日に感じられても全く同じ日というのはどこにも存在しません。今しかできない、かけがえのない経験をして自分をどんどん磨いていきたいものです。