今日は次男の中学校の卒業式でした。
次男は、マイペースで、
勉強は小学校の頃から得意じゃない。
宿題もちゃんとはやらないし、
忘れ物も多い。
正直、小学生の頃は、
こんなんでどんな大人になっちゃうんだろうと
今思えばアホみたいなことで悩んでおりました。
そんな次男ですが、
幼稚園のころから、
お遊戯会の劇では才能を遺憾なく発揮。
小学生になってからも、
主役はやらないものの、
名わき役として大活躍しました。
ほかのお父さん、お母さんにもほめていただき、
君の才能はここにあったか！と
見つけたときは本当にうれしかったです。
文化祭でもなかなか目立つ役をやっていて、
いつの間にか観に行くのが楽しみになっていました。
中学校に入っても、
勉強に関しては相変わらずでしたが、
なんとか志望校には合格！！
あんなに勉強しなくても、
何とかなる人はなるんだなと
その学校とご縁をいただいたなと感謝しました。
次男の中学校生活は、
私が見ている限り、実に楽しそうでした。
弱小チームではあったけど、
少年団のころから9年間続けたサッカー。
そのサッカーの仲間との絆。
男の子って本当に無邪気だなって、
友達同士の会話なんかを聞いてて、
思わず笑ってしまうこともありました。
息子たちが通った中学校は、
各学年１クラスと生徒数が少なく、
そのうちの半分近くは、
幼稚園のころからの仲間。
その仲間と別れるのは、
淋しいだろうなと思います。
そそ、肝心の卒業式では、
記念品を受け取る役がなかなか決まらずに
困っていたところを
次男が買って出たそうで、
担任の先生にお礼を言われました。
本人いわく、小さなミスをしたそうですが、
それはきっと本人にしかわからないこと。
そういうところで物怖じしないのは、
頼もしく感じます。
最後の合唱では、
号泣しながら歌っている女子や
歌詞を間違えた息子に隣の男の子が
気遣ってくれている姿を見て、
思わず涙がこぼれました。
高校生になったら、
ふたりともバイトをはじめ、
3人で夕飯を食べる日数も
少しずつ減っていき、
家族はそうやってだんだん分散していくんだろうな。
私もそうやって、
いつの間にやら実家を出ていたし。
これまで
あっという間の15年。
まだ次男がお腹にいたころに引っ越してきたこの団地。
本当についこの間のことの様なんですが、
過ぎてしまえば早いとはこういうことですね。
この春、長男高校2年、次男1年です。
生まれてきたからには、
何かしら自分にしかできない役割がある。
どうやったら人のために役に立てるのか、
それを一生懸命探してほしい。
その役割と出会えた時に、
本当の幸福感を得られるはずだから。
お母さんがしてあげられることは多くないけど、
いつでも当たり前に応援しているから
それぞれの道に向かって大きく羽ばたいてね。
みきっぺ家、義務教育修了という1日でした。
本日もお読みいただきありがとうございました。
読んでくれたあなたのことが大好きです(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
