私が子どもの頃
家にはテレビが１台だけでした。
チャンネル権は
だいたい父か弟が握っていて
見たくもないプロ野球を
仕方なく見ていたのを
時々思い出します。
今はテレビのスイッチを入れる自体
ほとんど無くなりましたが(^▽^;)
誰もが携帯やスマホなどを持ち
好きな情報に繋がることが
たやすくなった現代において
子どもの頃の私のような
思いをする人は
あんまりいないのではないかと思います。
見ていてつまらないなと思えば
違うチャンネルに合わせるもの。
つまらないと思いながら
見続けるのってどういう心理でしょうか。
実は私たちが日々見ている現実も
氣に入らなければ
チャンネル権を行使して
変えることが可能なのです。
うっそ～ん！
って声が聞こえてきそうですが
面白いことに
これを信じられない人には
このリモコン使えないんですね。
自分で自分の権利に
制限をかけてしまっているから。
自分には
ツキが無い。
不思議な力なんて無い。
自信も無い。
そんなふうに
自分で自分の能力や価値に
フタをしてしまっている人は
かなりいることと思います。
そういう人間になるように
義務教育を始めとした
社会システムによって
仕込まれてきましたから当然です。
そのように仕込まれた
両親の間に生まれてきたのですから。
まぁ、一種の洗脳ですね。
オカルト・スピリチュアル
宗教・陰謀論などといったものに
拒絶反応を示すように
世間によって教育されてきたのだ
…としたら？って少しでも
考えてみたことありますか？
何を信じるかは
一人一人の自由であって
他人が強制しようとか
咎めようとするのは
まったくもってのお門違いですから
こんな話を信じたくない！
受け入れたくない！と
思われる方は
ご自身のその感覚を信じて
これ以上
読まれない方がいいと思います。
あくまでも
チャンネルの選択権は
あなたにあるのです。
さて
あなたは今の人生に
心の底から満足していますか？
これっぽっちの妥協も無いですか？
これで不平不満を言ったら
申し訳ないとか
罰が当たるとかみたいな
そういう感覚から
満足ですって答える人も
いることでしょう。
もちろん今に満足し
感謝することは
とても素晴らしいことです。
感謝は新たな感謝を生みますから。
だけど
「これでいい」では
チャンネルの選択権を
半ば放棄していることになるのです。
肝心なのは
心からそう思えているかどうか。
こんな意識次元はどうでしょう。
今も最高だけど
もっと成長したい！
もっと良くなりたい！
もっと素晴らしい世界にしたい！
「これでいい」は
謙虚なように思えますが
向上心が見当たらないのです。
今を生きる一人一人が
もしこの意識に立つことができたら
この世界はどんな世界になることでしょう。
多くの人々は
自分の能力や価値というものが
よく見えない状態で
生きてしまっています。
だから
「これでいい」とつい
守りの姿勢に入ってしまい
人生を望み通りに
切り拓く攻めの姿勢には
なかなか移れないのです。
あなたはどんな人生が
お望みでしょうか？
実はここに意識を
当てることが
人生のチャンネルを変える
切り替えボタンなのです。
どんな自分になりたいか。
どんな人間関係がいいのか。
どんな環境に身を置きたいのか。
どんな世界なら最高なのか。
などなどと
思いを巡らせることに
本当は制限など無いのです。
そうなった状態の自分は
何を話すでしょうか。
何を手にしているでしょうか。
隣りには誰がいるでしょうか。
どこで何をしているでしょうか。
こんなことを言うだろうなと思うことを
今ここで言ってみてください。
やっていそうなことを
できる範囲で今ここでやってみてください。
どんな感覚がしますか？
肝心なのは
純粋にこのことを楽しむことです。
「どうせ無理」ってのは
生まれてきてから刷り込まれた
思い込みでしかなく
一種の幻です。
諦めるから
それ以上先に進まないってだけ。
理想を叶えた自分を
今ここで感じる。
理想を叶える
つまり幸福になるのには
努力や苦労は
本当は必要無かったのです。
感じることで神知る。
神の知るところとなり
現実に変化を起こすための働きが
見えないところから
始まっていきます。
このすでに
変わり始めている動き・働きを
想像して感じてみるのです。
ちょっとした変化も見逃さず
喜べるようになれば
こっちのもの。
引き寄せはグングン早まります。
赤ちゃんの成長が早いのは
赤ちゃん自身が
自分に制限をかけていないから。
自分を守るためだけの
過度な防具は取り払って
純粋にこの切り替え作業と
引き寄せ力を
楽しんでみましょう。
世界の平和は
自分が幸福であることに
氣づくところから
始まるのですから。
