私は第2次ベビーブームの昭和47年生まれです。
私が小学生の時のこと。
当時読んでいた雑誌で知り合った
関西圏に住む女の子と、
文通をしていたことがありました。
文通。
今の若い人たちにはわからない言葉だろうなぁ。
遠い昔で何県の子だったか
すっかり忘れてしまいましたが(;^ω^)
昔はペンパルって言って、
「手紙で親交を深める友達」
っていうのがいたんですね。
今でいうメル友?
いや、何かメル友自体も古い氣がする(笑)
で、その出会い方っていうのが、
コミック本や雑誌に、
「ペンパル募集中」みたいなコーナーがあって、
今じゃ考えられないことだけど、
そこにちょっとした自己紹介と
住所と名前を載せてあったんですよね。
私がその子と文通を始めたのは、
その子がそのコーナーで
募集をしていたことがきっかけでした。
どのくらいの期間続けたかも覚えていないけど、
会ったことも無く、
行ったことも無い地域に住む同世代の女の子との
手紙を通じたコミュニケーションは
とても楽しいものでした。
お互いの写真を送り合うようなこともなく、
ただその字面や文章から
伝わってくるものだけを頼りに
その子を勝手に想像するわけです。
そんなやり取りも
いつの間にか自然消滅してしまいましたが。
でももしもあの頃、
その子がその子という存在をあのコーナーに
載せていなかったら
私はその子と文通することはありませんでした。
さて現代はというと、
いつの頃からか「個人情報」って言葉が、
どちらかというとネガティブな印象で
私たちの意識に入ってきました。
何がきっかけだったのか
私の記憶には定かじゃなく
あえて調べようとも思いませんが…(;^ω^)
「身バレ」なんて言葉もあって、
正直「なんだかなぁ~」って思います(笑)
もちろん私なんかが想像し得ない、
様々な理由から、
自分という存在をさらけ出せないという方々も
いらっしゃることだとは思います。
それはそれでもちろんいいと思うし、
やっぱり怖いと思うんなら
それはそれも
全然ありだとは思うんだけど。
でもなんか、
自分の素性をいっさい隠して
誰かに対して批判したり、
誹謗中傷するってのだけは
本当にどうかと思いますね。
全然フェアじゃない!
ってそれはそうなんだけど、
私は今回そのことを
訴えたかったわけじゃありません(笑)
今自分がいるところや
自分が生まれたところって
やっぱり絶対に意味があると思うんですよね。
どうしてこの土地を選んで生まれてきたのか…。
ただの偶然じゃないんだとしたら?
函館に生まれたんなら函館担当で
北海道担当で日本担当!みたいな。
もちろん今いるところが出身地じゃなくても、
そこに今住んでいることの
奥深~い意味を探ってみたらどうだろう。
ここで自分が求められていることって何だろう?
家族の転勤だったから仕方なくとかじゃなくて、
この人生において意味の無いことなんて
たったの一つも無いんだとしたらどうだろうって。
ただそれに氣づくか氣づかないかは、
個人の自由なだけであってさ。
「自分はここに在り」って、
私はそういう生き方をしたいな…と思いました。
そしてまたそういう生き方を
みんなが安心してできる世の中に
変えていきたいとも同時に思います。
個人情報が洩れて、
怖い目に遭った人って
どれくらいいるのかわかりませんが、
そうなることを恐れて、
その他大勢の中で
隠れるように生きるのか…
それとも、
自分というものを存分に表現して生きるのか
あなたならどちらを選びますか?
もちろん、
名前も顔も住んでいるところも
抵抗があるなら公開する必要は
まったく無いです(笑)
でもね、
自分が好きなこと、やりたいこと、
持てる知識やできること…。
こういうものは隠さない方がいいと思うんですよね。
自分なんかよりすごい人はいくらでもいるし
自分なんかが表現したところで
誰も求めてない…って氣持ち、
正直よくわかります…私(;^ω^)
私もまだまだなんです。
でも、自分がやってみたいと思って
実際にやってみたことによって
間違いなく新しい縁が生まれました。
そう、私が子どもの頃に
文通をしていたあの子が
「私はここにいるよ」って教えてくれたから
彼女と縁があった私が繋がれたように、
私も私のやりたいことを
外に発信してみたことによって
繋がれた縁があるのです。
その最たる縁はまさに夫ですね!
興味関心があることを基に知り合えた人なら
話が合うのは当たり前。
楽しいことをしているんだから、
愚痴や泣き言なんかもそうそう出ないわけです。
自分がやりたいことをやっていれば、
やりたいことを優先して生きている仲間にも出会える。
どうやって生きたいのかを
自分から始めてみることで
どんな人たちと繋がれるのか…。
せっかく生まれてきたんだから、
思いっきり自分を表現したいって思いませんか?
もし誰も責めたりバカにしたりしなかったらさ。
ただ、
「誰かに笑われる」
「バカにされる」っていう思考は
実はただの幻(思い込み)だったんだよって
死の間際に聞かされたとしたらどうでしょう。
そんな確定もしていないものに
一生振り回されて生きてきたなんて
とてももったいないと思いませんか?
きっとこの人生を終えるときに
後悔する最大のポイントだと思います。
アレもコレもできるのは、
生きているからこそ!
何なら「失敗」さえしてみたい経験だった!
最初から最後まで
自己満足でいいんですよ。
人からの評価なんて氣にしなくていい。
私はこの沼にずっぽりハマってましたが(笑)
ただ純粋に楽しむことを忘れない。
そしてやってみたいことは
まずその氣持ちをシェアすることから始める。
そうしたら、
「自分もそれ興味あります」みたいな人が
出てくるかもしれない。
出てこないかもしれないけれど、
可能性の確率としてはグーンと上がる。
私はまず、
私の地元函館に住む一人一人が、
自分のやりたいことを自由に表現できるように
何かしらのカタチで
貢献していきたいと思っています。
何ができるかはわかってないけど(;^ω^)
とにかくその思いはここに在る!
ってことだけ世に放ってみました(笑)
それでは今回も
最後までお読みいただきありがとうございました。
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