今日は、
麻原彰晃をはじめとした7人に
死刑が執行されたというニュースが流れましたね。
このことについては、
私は詳しいことを語れませんが、
たまたま、昨日drakeさん(id:kemoxxxxx)が読んでくれた、
「思考は現実化する」の中に、
死刑執行を2時間後に控えた囚人の話があったので、
また本の内容と現実でリンクしている部分があるな…と
思わずにはいられませんでした。
だからこのことを書くというわけではなく、
単にこの本に出てくる死刑囚の話が、
興味深かったからなんです。
人って普通に生きていたら、
大小にかかわらず、
誰しもひとつやふたつは、
気がかりなこと、
悩みごとがあるものですよね。
この死刑囚は、
これから2時間後に電気椅子による
処刑を控えているにもかかわらず、
とても落ち着いていたのです。
そして今の心境を聞くと、
こう答えました。
気分は最高さ、兄弟。考えてもみなよ、オレの悩みはもうすぐ全部消えてしまうんだぜ。オレの一生なんて、苦労ばっかりだった。食い物と着る物を手に入れることだってやっとだった。もうそんなものはいらなくなるからな。死ななきゃならんと聞いてからは、すっかり気分がよくなったぜ。そこでオレは決心をしたんだ。覚悟を決めて運命という奴を受け入れたのさ。 ~「思考は現実化する」第18章から引用~
悩みとは、確かに生きているからゆえのものかもしれません。
でもそれは、自分に制限をかけている証拠なんですよね。
この本では、
悩みのタネを7つに分類して説明してくれています。
それは、
- 貧困に対する不安
- 批判を受けることに対する不安
- 病気に対する不安
- 失恋に対する不安
- 自由を失うことに対する不安
- 老いに対する不安
- 死に対する不安
考えてみると、
ほとんどが自分に自信が無いことから起きる不安だと思いませんか?
死以外は、自分でどうにでもできる問題です。
「老いだってどうしようもないでしょう」と言われそうですが、
老いはできなくなることが増えるという考え方自体が、
間違いだということに早く気づいたほうがいいと思います。
老いることは、
人生にどんどん深みを増すということです。
なのに、これもテレビの影響が本当に大きいんじゃないかと思うのですが、
老いることへの恐怖心をあおるような番組が多い。
そんなテレビに洗脳されている人たちの話すことといえば、
「もう年だから」
この言葉ってハッキリ言って逃げですよね。
思春期くらいの子が、
自分の都合で「もう大人だ」とか「まだ子供だ」って、
使い分けるのと似ているものがあるかもしれません。
90代だって若々しく元気な方もいれば、
70代でめっきり老人になりきっている方もいる。
要するに年齢じゃないということです。
先にも書きましたが、
数ある悩みというのは、
自信の無さの表われ。
これ全部、「~に対する不安」という部分を、
「~になってもいいや」に変えてみたらどうでしょう。
途端に覚悟に変わりますね。
気持ちも少し変わりませんか?
はじめに言葉ありき
とくにここ日本は言霊の国と言われています。
思っていなくても、
実際に口に出して言ってみるだけで、
気持ちが変わっていくものです。
形から入るってやつと同じでしょうか。
つらくても笑顔でいると、
脳が騙されて感情が
それに伴ってくるっていうのと似てますね。
覚悟ができたら悩みも消えます。
悩みが消えれば、
行動の選択肢が増えます。
私の魂にグイーンと刺さった言葉を
ここにシェアして今日は終わりにします。
この言葉が皆様の明日に活力を与えてくれることを願って。
人生には、
悩むほどの価値のあるものなど何もない。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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