最近、聖書のように「悪魔を出し抜け!」を持ち歩き、
ちょこちょこ読んでいるので、
しばらくはこの本から私が学んだことのアウトプットの
記事が続きそうです(;^ω^)
悪魔が私たちの意識や思考をコントロールする際に
用いるのは恐怖だと昨日の記事に書きました。
恐怖心を持たせる以外にも、
悪魔にコントロールされてしまう人の特徴があります。
それは、「流される人」「考えない人」です。
流される人=考えない人
…と言っても過言ではないかもしれません。
では、どうやってそういう人を増やしているのでしょうか。
それは、酒とタバコを習慣づけさせることだそうです。
酒とタバコとでは、断然タバコの方が悪魔にとっては効果的。
なぜなら、タバコは人間の粘り強さを奪い、
そのことで忍耐力や集中力が失われ、
想像力を弱めてしまう。
つまり考えない人が増えるわけですね。
考えない習慣がひとつ身についてしまうと、
それはふたつ、みっつ…と増えていく。
私もかつては喫煙していました。
絶対にタバコは吸いたくない!と思っていたにもかかわらず、
「1本だけでいいからつきあって」と言う友人の
誘いを断り切れなかったことがキッカケで、
そのあと18年間喫煙生活を続けました。
誘いを断れなかった時点で、
私はもうそのとき、流される人間だったことは、
間違いありません(;´Д`A ```
たった1本のタバコは私の脳をあっという間に占拠しました。
タバコを止めるとき、本当に苦労しました。
でもあの苦労があったからこそ、
今も禁煙生活を続けていられるんだと思うわけです。
むしろ、タバコを吸いたくないと思っていた頃の自分に
完全に戻れています。
タバコを吸い始める前に私が流されない人間だったとしたら、
喫煙生活を18年間も続けることはなかったわけですが、
逆に考えると、
18年間もニコチン依存症で会ったにもかかわらず、
代替品を使うことなく、
洗脳と根性だけでやめることができた時の私は、
もはや自分で考える人間になり始めていたのかもしれません。
タバコ、お酒、ドラッグ、過度の性欲は、
実は悪魔からのプレゼントだった。
これらによって、考えることをしない、
さらには考えるふりさえしない人間をどんどん生み出したわけです。
自分は自分の意志でタバコもお酒もやっているんだ…と、
思いがちですが、実はこれ、そう思わされているだけなんですよ。
そう、悪魔にね。
悪魔のやり口は実に巧妙なんです。
タバコ、お酒、ドラッグ、過度のセックスに溺れない。
溺れる人は流されます。
自制し、テレビやマスコミによる煽り情報に流されずに自分で考える。
そんな人の意識を悪魔はコントロールできません。
世の中を生きづらいと感じているのなら、
そんな世の中を生み出したのは、
自分で考えるということを怠ってきた、
私たちの意識だということに気づきましょう。
悪魔と同じ土俵に立っても、
向こうのほうが上手なのは間違いありません。
ここは角度を変えて、一人一人の意識を改革することが
世界を変えることになると私は本気で思っています。
今日もお読みいただきありがとうございました( ❁ᵕᴗᵕ )