今回は種・育・決についてです。
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この3つの時期は冬の次なので、春の時期です。
冬の時期に準ずる学びの時期であり、己の器を大きくしていく時期です。
「種」
「させてくれる」が起こるきっかけの時期。新しいことへチャレンジするための種まきの時期。ただ、注意するべきことがあります。種まきの時期でありながら、蒔いていい時と悪い時があるということ。
[蒔いていいタイミング]
お金も時間もある時は是が非でも蒔くべき。
お金はあるけど時間が無い。
でもそれをすることで時間を得ることができるのであれば蒔くべき。
お金は無いけど時間はある。
でもそれをすることでお金を得ることができるのであれば蒔くべき。
[蒔かない方がいい時]
お金も時間もない時。
お金はあるけど時間が無い。
さらにそれをすることでお金を得られるのは蒔かない方がいい。
お金は無いけど時間はある。
さらにそれをすることで時間を得られるのは蒔かない方がいい。
ちょっとややこしいです。
そして、この年廻りで動いたものは千日修行、
この月廻りで動いたものは百日修行することでしっかり身に付くそうです。
「育」
相手を重んじて共に育つ時。巽という字は、己と己の下に共という字を書きますね。
例えて言うと、
新米の先生が生徒とかかわることで本物の先生になれたとか、
子供を育てることによってだんだん親として成長できたとか。
蒔いた種が育ち始める時期。
「決」
ここから前に進むために、過去を断ち決める決断のとき。
この年廻りに決めたことは、12年から一生続くものとなり、
この月廻りに決めたことは、1年から12年続くものとなり、
この時廻りに決めたことは、1日から1カ月続くものとなる。
年廻りだと12年に一度、月廻りだと1年に一度だが、時廻りで実行していけば、1日に一度決断できるので、結果的に一生ものになる。
これにはコツがあり、自分の決(丙)の時間の前後2時間で行う。
空腹時ではなく、おなかを満たした状態の方が良い。
おなかじゃなくても、満たされた状態を作ってから決める。
満たされていない状態だと欲が出る。
お正月、みなさんはどのように過ごされますか?
おせちを食べて初詣?
それとも初詣してからおせち?
幸輝先生によると正解は…
おせちを食べてから初詣だそうです。
満たされた状態で参拝すると感謝が先立ちますが、
満たされない状態だと欲が先立ちます。
これと同じ仕組みなわけですね。
無いこと注目ではなく、あること注目♪
それだけで人は幸せになり、
その感謝があらたな幸せを呼ぶわけですな。
さあ、次回は夏の時期についての記事になります。
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