四維八干(しいはっかん)とはまず何でしょう。
これ説明するのは簡単ではありません。
でも、頑張って言うと、陰陽師が代々伝えてきた命術で、
干支や方位を基に作られた羅盤を用いて、
己の氣質を知り、
年廻り、月廻り、日廻り、時廻りという周期に合わせた
吉凶の波を知ることで、自分に適したタイミングを知るというもの。
ん~、やっぱり説明難しいです(^_^;)
四維:艮(うしとら)丑と寅の間に位置し方位では東北(鬼門)を表す。
坤(ひつじさる)未と申の間に位置し方位では南西を表す。
巽(たつみ)辰と巳の間に位置し方位では東南を表す。
乾(いぬい)戌と亥の間に位置し方位ではを表す。
八干:甲(きのえ)艮から巽までの時期が春(木の氣質)であり、
そのさらに前半の艮から卯までをさす。
乙(きのと)艮から巽までの時期が春(木の氣質)であり、
そのさらに後半の卯から巽までをさす。
丙(ひのえ)巽から坤までの時期が夏(火の氣質)であり、
そのさらに前半の巽から午までをさす。
丁(ひのと)巽から坤までの時期が夏(火の氣質)であり、
そのさらに後半の午から坤までをさす。
庚(かのえ)坤から乾までの時期が秋(金の氣質)であり、
そのさらに前半の坤から酉までをさす。
辛(かのと)坤から乾までの時期が秋(金の氣質)であり、
そのさらに後半の酉から乾までをさす。
壬(みずのえ)乾から艮までの時期が冬(水の氣質)であり、
そのさらに前半の乾から子までをさす。
癸(みずのと)乾から艮までの時期が冬(水の氣質)であり、
そのさらに後半の子から艮までをさす。
そして、幸輝先生はこの八干にわかりやすい漢字を当てました。
癸には転、艮には氣、甲には無、乙には種、巽には育、丙には決
丁には改、坤には光、庚には偽、辛には再、乾には財、壬には幸
さてさて、まずは自分の氣質を知らなければ話になりませんね。
から調べてみてください。
自分の氣質がわかったら、
こちらの表で自分のバイオリズムを見てみましょう。
ちょっと見えづらいかな(^_^;)
私の場合は天の火です。
だから、左側の上から3段目を見るのですね。
私の場合、今年(申)は種の年になるということです。
ご自分のバイオリズム、
ぜひ把握してください。
次回、12のタイミングについて
詳しく説明してまいりますよ。
四維八干に興味をお持ちの方は
一般社団法人 日本占導師協会をご覧ください。