「悪魔を出し抜け!」を再読しています。
第2章「もう一人の自分」の偉大なる力は、
繰り返し読んだほうが良いと注釈者の
シャロン・レクターさんも言っています。
それくらいここには大事なことが書かれています。
人間、極限状態になると、
普段は出ないような力や知恵を出すことができます。
これはもうダメだ!!っていうくらい、
追い詰められるような失敗。
これは、人生のトータルで見ると、
成功の始まりに過ぎないのです。
ただ、このことに気づかなければ、
二度と失敗をしないようにと、
行動力を落とし、
成功には程遠い所に向かってしまい、
それこそただの失敗に終わらせてしまうことになるのです。
大きな失敗をしてしまった直後の自分は、
自分のことが嫌いになっているに違いありません。
どうしてこんなことをしてしまったんだろうと
自分のことを責めまくってしまうでしょう。
だから、その時に何かがひらめいても、
信じられない自分の思いつきなんて、
間違いに違いないと行動には、
結びつかなくなるのではないでしょうか。
でも、この追い詰められた時こそが、
「もう一人の自分」と繋がれるチャンスなのです。
「もう一人の自分」とは無限の知性からひらめきをくれる象徴。
このひらめきこそが大事なんだと思うのです。
ひらめきが来たら即行動!!
もしかしたらこのひらめきは、
即 成功に繋がらないかもしれません。
でも、成功への大事なステップになるのは間違いないと思います。
泳げるようになりたいからと言って、
即プールや海に飛び込む人はいないでしょう(;^ω^)
水着に着替え、準備体操をして、泳ぎ方を習って…
というような段階があります。
その段階のうちに一つだと思えばいいのではないでしょうか。
かくいう私にも、
昨日の夜、ふとひらめきが来ました。
突然、「○○をやってみたら?」っていう感じで。
それまでの思考とあまり関係ないような、
でも全く無関係でも無いような…そんなひらめき。
ひらめきだけに限らず、
そのヒントはたまたま聞こえてきた
誰かと誰かの会話にあったり、
何となく開いた雑誌のページにあったり、
たまたま見ていたテレビ番組やCMの中にあったり、
電車の中の広告にあったり…
どこから出てくるか予想もつきません。
でも、見つけたときは、ピン!とくるはずです。
自分の直感を信じてみましょう。
私の場合、
「これだ!」と思い、
自分が引き寄せたものを信じて行動してみて、
失敗しました(;^ω^)
でも、そこで区切ったらただの失敗なわけです。
もっと先があることに気づくべきです。
私はその失敗のおかげで、
いろんなことを学びました。
毎日、簡単に感謝できる習慣も身につきました。
失敗する前よりもはるかに成長できたと思っています。
この先にまだまだ何かがあるんです。
今回のひらめきがどういう働きをするのかは、
まだわかりませんが、
とりあえずやってみないとわからないので、
とにかく行動してみたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました( ❁ᵕᴗᵕ )