どんな感情も認めよう。
人間だけが持てる感情にいらないものなんかないんだ。
いらないとか意味の無いモノなんてきっと存在しない。
なのに私はいつも俗に負の感情と言われるモノを自分から追い出そうとしていた。
必要の無いモノなんて無いのに。
ここまでは良くて、ここからは悪いなんて明確なラインは無い。
それは個々の感じ方次第。
しかもそれは時や状況によって変化する。
いつも追い出されそうになっていた感情は、
その存在を否定され続けた感情はいつか暴走する。
望まない現実を引き起こす。
では、どうすればいいのか。
要はバランスだと思う。
どの感情も必要。
だけどどれか一つに心をとらわれてしまうと、
バランスが崩れる。
だからバランスをとる。
ただそれだけだと思う。
一つの感情に固執すると周りが見えなくなる。
常に自分を客観視するもう一人の自分を自分の中につくる。
今、湧き上がる感情を客観視する。
そして否定も肯定もしない。
自分の目に映るものは、
自分劇場のスクリーンだ。
映画を見ているみたいに自分に起きること、
感じることを客観視する。
すると心は不思議と落ち着く。
ピクサー映画の「インサイドヘッド」。
あれが一番わかりやすい。
観ておいてよかったなと思える映画。
自分という人間も、
目の前に映るあの人もこの人も、
必要だから存在するのと一緒で、
どの感情も必要だから存在する。
意味のないモノなんてこの世界には存在しない。
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