最近、一人さんをよくまた聴いています。
一人さんの話は本当に心が安らぎます。
今、聴いているのは、
100回シリーズ(100回聞くとわかりますってお話)の最初のものだと思われる、
「上級の話」
このお話では、「苦しむとは学ぶこと」ということを教えてくださっています。
人は苦しみの中にいると、何とかなろうと思って学びます。
だから学ぶために苦しんでいるんだということになるんです。
一見、苦しそうだから他者が何とかしてあげたいと思ったり、
苦しくなる前にそうならないようにと策を講じても(親が子供にやりがち)、
その人のためにはならないということです。
「苦しんでいるんじゃなくて学んでいる」
だから見守ってあげるのがいい。
明けない夜はないってやつですね。
そして、人は苦しみの中に根を張るそうです。
射幸的にいいことがあったりして、
自分の器以上のラッキーがあったりすると、
そのときは一時的に潤いますが、
キャパオーバーでそれを支えるだけの根がしっかりしていないので、
ちょっとしたことで倒れるのです。
でも、苦しみの中で根をしっかり張ったものは、
ちょっとやそっとのことじゃ倒れない強さを持つのです。
また、自分の機嫌は自分でとるということも話されています。
自分の機嫌って、周りに関係なく、
自分で良くすることってできるんですよね。
私は、こうやって一人さんのお話を聞いたり、
ひとつひとつのものに心を込めてみたり、
顔だけでも笑ってみたり、
また自分に対して「私は大丈夫、私は私のことが大好き」などの言葉がけなどで、
変わらない現実の中でも自分の機嫌だけは変えられることを実感してきました。
自分の状態によってはなかなか難しかったりもしますが、
良くなるまで上記のことをやり続ける。これが大事なんです。
一人さんも仰っていますが、
機嫌が悪い人の機嫌を取ろうとするのではなく、
自分の機嫌を良くすることを意識する。
波動の低いものは高いものに巻き込まれるんです。
周波数の低い音と高い音をほぼ同時に鳴らすと、
低いほうの音は高いほうの音に吸い込まれるように消えていきます。
この原理と一緒ですね。
生きていると良いことも悪いこともいろいろとありますよね。
良い時って問題は無いので、
ス~ッと流していきがちですが、
良い時には「幸せだぁ、ありがたいなぁ」ってちゃんと実感して感謝しましょう。
そして、心が乱れたときは、
誰かに何かを求めるのではなく、
自分で自分の機嫌を取ることを実践してみましょう。
これが自分でできるんだってことを知ると、
多少のことじゃめげない強い精神が養われます。
また、別のお話で人間は死ぬその瞬間まで学びだと聞いたことがあります。
人間は学ぶために生まれてきているんですよね。
学ぶことを辞めた人間は、
一生懸命学んでいる人にはかないません。
今学んでいることは、次に生まれ変わってきたときにも、
ちゃんと持ってこれるんですよ。
だから、まだ小さい子が天才的にピアノを弾いたり、
難しい数学の問題を解いたりできるんです。
一生懸命にやったことは少しも無駄にならないってことです。
すべての人が自分の大好きなことを仕事にして、
豊かになり、
自分のことを大好きになる。
そんな世界を目指すべく、
私もいろいろ学んでいきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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