先日、気がついたことがありました。
思考の送り出し方のコツみたいなもの。
私は時々、くしゃみが止まらなくなることがあります。止まらなくなると10~20回くらいは出続け、そのうちに「あー、もうやだ」って言葉に出してしまうんです。
くしゃみって本当は、カラダの中の不要なモノを吐き出させてくれる、言わば浄化作用。
本当はありがたいものなのに、ひたすら出続けると、さすがにウンザリ。
そのウンザリした感情の言葉を口にして、
さらにウンザリを強化して、
尚のことくしゃみが止まらなくなります。
思っているだけならまだしも、
言霊にのせて発してしまうと、
そんな状況を確かなものにしてしまう。
そこで思いました。
「もっとくしゃみが出ればいいのに」って
思ったらどうなんだろう?ってね。
「もっとくしゃみが止まらなくなればいいのに」は、くしゃみがあまり出ていないか、全く出ていない状況の時じゃないと成り立たない言葉ですよね。
この時は、言葉にまで出さず、ただ心の中で思ってみました。すると、不思議にくしゃみが治まったんです。自己暗示ですね。
少し前まで、鼻水&くしゃみに苦しんでいた長男にもこの方法を勧めてみました。
すると、息子は「今だけはそんなふうに思いたくない」と。さんざん、苦しい思いをしている訳ですから、そう言いたくなるのもわかります。でも、試しでいいからやってみてと言って登校させ、夜に帰宅すると明らかに鼻水もくしゃみも治まっている息子。
息子自身はこの魔法みたいなモノを
信じてはいないでしょうが、
やっぱり効き目があるんじゃないかと思いました。
本当は、これは私が息子に言ってやらせるのではなく、私自身が「息子のくしゃみと鼻水がもっと出ればいいのに」って思えばいいだけなんじゃないかとも思いました。
数ヶ月前に母が一時的にメンタルを患って入院した時も、
最初はただ妹と嘆いていたのですが、
「お母さんがどれだけおかしくなってもいい」って覚悟を決めたら、どんどん良くなってきたのと似てる……のかな。
どんなにイヤな状況も「イヤだ、イヤだ」と言って認めないから、ずーっと続くんだと潜在意識を学び始めてから知りました。
痩せたい、きれいになりたい、お金持ちになりたい、愛されたい……などなどの欲望は、まだ叶えていない状況を強化しているに過ぎないので叶わない。
すでに叶った状態に身を置く感覚にするために発する言葉はポジティブに変換!
でも、これなかなか難しい。だって、まだ叶ってないって気持ちの方がどうしても上回ってしまうから。
だから……
もっと太ってもいいや、
もっとブチャイクでもいいや、
そこまで愛されなくてもいいや、
そこまで稼がなくてもいいや、
……みたいなカンジにすると、
すでにもともとの願いが叶ってるような状況に近づき、余裕さが出てきますよね。
関係ないようですが、
英語も思ったことを直訳しようとすると
なかなか難しいのですが、
その伝えたい言葉を
もっとシンプルな言葉に置き換えることで
案外、英訳できちゃったりするものなんです。
例えば……
「朝の身支度は時間が掛かる」
をシンプルな文に分けると
「たくさん時間を使う」
「出掛ける準備をする」
「朝に」ってな感じで。
これくらいなら英訳できそうじゃないですか。
「I use a lot of time」
「I prepare for go out」
「in the morning 」
これらを繋ぐと
「I use a lot of time that I prepare for go out in the morning 」
これで十分に伝わるんです。
話は逸れましたが、
相手(この場合、潜在意識)に
きちんと伝えるためには
ちょっとした変換が大事なんですね。
素直すぎて、ひとひねりが必要ですが、
コツを掴めたら、
いろいろ思い通りにできる人生が歩めるかも
(*´艸`*)ウシシ