人生に行き詰ったら読むblog♪

氣づきプレゼンターみきっぺのブログ♪

禁煙のススメ

私は、大概、喫煙者に思われますが

現在は非喫煙者です。

 

ふと気がつくと

今日は亡くなった父の誕生日だったので

禁煙について書いてみたいと思います。

 

なぜ父の誕生日に禁煙という言葉が

思い浮かんだのかと言いますと

父は私が34歳のときに65歳で亡くなりました。

もういい年をした親子でしたが

私は当時、両親に

妊娠を機に禁煙したと

5~6年くらい嘘をついていたのです。

 

嘘をついていたので

もちろん常に後ろめたさがありました。

 

その後ろめたさは

父が癌で亡くなった後

「あ、お父さんにバレたなぁ」って。

「めっちゃ怒ってるかも」とか

どうしようもなく強くなりました。

 

きっと普通なら

「死んだら関係ない」的に思うのかもしれないのですが

私はなぜか父に見つかった感がすごかったのです。

それがきっかけで

禁煙できました。

 

禁煙しようと

本気で思い始めた頃

京都にいる友達と

電話で話していると

思いがけなく

禁煙セラピーという本を

紹介されました。

 

その友達は

私以上にタバコに依存していたような

気がするのですが、

その本を読んだだけで

やめられたって言うんです。

 

本を読むだけなんて

信じられないと思いつつも

それだけでやめられたら

どんなにいいだろうとも思いました。

 

さっそく本を購入し

読んでみましたが

正直、1度読んだだけでは

私にはできませんでした。

 

でも

何回か読むことで

やめられるというのです。

3回くらい読みました。

 

これが潜在意識を変えていくということなのでしょうか。

 

ある日、

私はまだ幼かった子供たちに

誓いました。

「お母さんは、これからもうタバコは吸わないからね」

こんな言葉を言うことで

本当にやめられるのか

この段階でも

まだ半信半疑でした(^_^;)

 

たまたまその日

私がタバコを吸っているとは

気づいていない

母が遊びに来る日だったので

都合がよかったのです。

 

結果的に私は

子供たちに誓ったまんま

それ以降1本もタバコは吸っていません(*^^)v

 

母が帰った後の

3日間は本気で苦しみました。

子供たちの前で

のたうちまわってました。

「いいかい?1本でもタバコを吸っちゃうと

 すぐに中毒になって、やめる時にはこんなに苦しまないといけないんだよ」と

あえてトラウマ作りました(^_^;)

 

3日はたしかに地獄を見ましたが

それを過ぎたら次の山場は3週間

(地獄の後だから大したことはない)

3週間過ぎたら3か月

(ここまで来た自分の努力を無駄にしたくない、記録を更新したいという一念)

3か月過ぎたら、もうぜんぜん吸いたくない

 

そして、どんどんタバコの臭さを思い出します。

 

結果、むしろタバコ大っ嫌い!!

 

「絶対、タバコやめる気ないし」

って言ってる人に限って

やめられる自信がないんだと思います。

私自身がそうでしたから。

でも

心の底から吸いたくて吸っているスモーカーは

ごく一部だと思います。

 

だって

どう考えたって

健康に良くないことは

誰しも潜在的にわかっているわけですから。

ニコチンに冒されている脳に

勘違いさせられているだけなのですから。

 

こっちの世界に戻れたら

めちゃくちゃ楽ですよ。

タバコを吸えるところを

常に探さなくてもいいし

現在の喫煙者は

それだけでも縛りが大きいですよね。

 

たった1本のタバコで

ニコチン中毒になるのです。

簡単にやめられなくて

あたりまえなのです。

でも、それを乗り越えた自分は

誇りに思えますよ。

勝利の雄叫びをあげたくなります。

 

あっ、でもね

禁煙セラピーという本も

私がここに書いたことも

すべての喫煙者に

受け入れられるとは

もちろん思っていません。

 

人それぞれ

タイミングがあるので。

 

「何が禁煙だ!ったくそんなことは俺(わたし)の勝手だ」

と思うこと。

それもあなたに与えられた権利なのです。

十分に主張してください。

タバコを吸う真っ当な理由を。

 

そんなシーズンが

1日も早く終わるように

私は願うだけです。

この記事が

禁煙したいどこかの誰かに

届いてくれたらうれしいな

………と思うばかりです(o´ 罒 `o)ニヒヒ

 

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